2009年2月現在、秋月で扱っているGPSレシーバは
Position製 GPS-52D
CanMore製 GT-720F
の2種類しかないのですが、CanMoreのほうはつい最近出たばかりです。
そのせいか、この手の製品には多い「使ってみたよ!」という報告がなかなか少ないです。
電子工作初心者のクセに道しるべがあんまりないという冒険をしなければなりません(笑)
知られていないということなので、GT-720Fのスペックを書いておきます。
GT-720Fについて
まずはCanMoreのデータシートから
Sensitivity 感度
Cold Start 初回起動での衛星捕捉 -147dBm
Re-acquisition 2回目以降の衛星捕捉 -155dBm
Signal detection 衛星追尾 -160dBm
Accuracy 精度
位置 CEP5m
速度 0.1m/s
サイズ
34 x 34 x 9.35[mm]
おそらくCold Startとは「GPSモジュールが記憶している衛星の情報がまったく当てにならないぐらい時間がたった後起動したら」ということだと思います。
まずは感度ですが、部屋の中(鉄筋アパート)からは衛星捕捉は不可能でした。
ベランダに出しておくと1分弱で追尾をはじめ、20分ほど放置したら7つぐらい衛星をキャッチしてくれました。

使用目的から言えば満足できる感度です。
精度は期待通り。下宿の位置ぴったりの値を出してくれました。
少数以下4桁分まで出してくれます。
住所が十分ばれるくらい精度が良いのでモザイクを。
で、消費電力です。
なんと
衛星追尾時でも常時130mA、衛星捕捉時なんて200mAも食いやがります。
入力を3.3、5Vどちらにしても同じだけ食います。
5V駆動したら衛星捕捉時1W。お前はヒーターか何かか。
実際に連続稼動しているとほんのり暖かくなってきやがります。まさかGPS扱ってて放熱を考えなきゃならんとは。
参考までに
衛星捕捉時:200mA
2次元測位状態(3衛星捕捉状態):170mA
3次元測位状態(4衛星以上捕捉):130mA
何よりも問題は、GT-720のデータシートには
「<135mW」
「Power Consumption <42mA」
とかかいてあることです。大嘘です。135mWじゃなく<135mAの間違いじゃないかなと思います。しかも<135mAになるのも衛星をちゃんと追尾できているときだけ。
GT-720のデータシートの間違いはまだあります。
これを間違ってどうするといいたくなりますが、ピン配置です
データシートにはピン番号順に
1 Serial Data Out1(LVTTL)
2 Serial Data In1(LVTTL)
3 Serial Data Out2(RS-232 level)
4 Serial Data In2(RS-232 level)
5 Power
6 GND
であると書いてあります。
しかし秋月から送られてきた資料には
1 GND
2 Power
3 RS-232 IN
4 RS-232 OUT
5 NC
6 NC
逆じゃねぇか
ちなみにピンの番号付けの方向が間違ってるわけじゃなく、正真正銘逆です。
先にネタバレしているのですが、秋月が正解です。
まさか秋月のピン説明とデータシートが食い違っているなんて夢にも思わず、ただそのときたまたま手元にあったからという理由だけで秋月の資料をみて動作確認をしていました。
データシート見てなくてよかった。
いったい何の冗談なのか。
データシートが間違ってるって、いったい何を信じて設計をすりゃ良いんでしょう?
5,6がNon Connectになってるのは秋月からの資料がRS-232C経由でPCとつなぐことを意図した説明だからです。LVTTLの入出力があるんだから、秋月もピンの内容ぐらい説明してやれば良いのに。
ちなみにGT-720Fにはコネクタのついている面の一つ左の側面にチップLEDが装備されており、電源が入ると光ります。光り方は2種類あり、

点灯:衛星捕捉中(200mA食ってる状態)
点滅:最低3つの衛星を捕捉(170/130mAの状態)
という意味のようです。
Position製 GPS-52D
CanMore製 GT-720F
の2種類しかないのですが、CanMoreのほうはつい最近出たばかりです。
そのせいか、この手の製品には多い「使ってみたよ!」という報告がなかなか少ないです。
電子工作初心者のクセに道しるべがあんまりないという冒険をしなければなりません(笑)
知られていないということなので、GT-720Fのスペックを書いておきます。
GT-720Fについて
まずはCanMoreのデータシートから
Sensitivity 感度
Cold Start 初回起動での衛星捕捉 -147dBm
Re-acquisition 2回目以降の衛星捕捉 -155dBm
Signal detection 衛星追尾 -160dBm
Accuracy 精度
位置 CEP5m
速度 0.1m/s
サイズ
34 x 34 x 9.35[mm]
おそらくCold Startとは「GPSモジュールが記憶している衛星の情報がまったく当てにならないぐらい時間がたった後起動したら」ということだと思います。
まずは感度ですが、部屋の中(鉄筋アパート)からは衛星捕捉は不可能でした。
ベランダに出しておくと1分弱で追尾をはじめ、20分ほど放置したら7つぐらい衛星をキャッチしてくれました。
使用目的から言えば満足できる感度です。
精度は期待通り。下宿の位置ぴったりの値を出してくれました。
少数以下4桁分まで出してくれます。
住所が十分ばれるくらい精度が良いのでモザイクを。
で、消費電力です。
なんと
衛星追尾時でも常時130mA、衛星捕捉時なんて200mAも食いやがります。
入力を3.3、5Vどちらにしても同じだけ食います。
5V駆動したら衛星捕捉時1W。お前はヒーターか何かか。
実際に連続稼動しているとほんのり暖かくなってきやがります。まさかGPS扱ってて放熱を考えなきゃならんとは。
参考までに
衛星捕捉時:200mA
2次元測位状態(3衛星捕捉状態):170mA
3次元測位状態(4衛星以上捕捉):130mA
何よりも問題は、GT-720のデータシートには
「<135mW」
「Power Consumption <42mA」
とかかいてあることです。大嘘です。135mWじゃなく<135mAの間違いじゃないかなと思います。しかも<135mAになるのも衛星をちゃんと追尾できているときだけ。
GT-720のデータシートの間違いはまだあります。
これを間違ってどうするといいたくなりますが、ピン配置です
データシートにはピン番号順に
1 Serial Data Out1(LVTTL)
2 Serial Data In1(LVTTL)
3 Serial Data Out2(RS-232 level)
4 Serial Data In2(RS-232 level)
5 Power
6 GND
であると書いてあります。
しかし秋月から送られてきた資料には
1 GND
2 Power
3 RS-232 IN
4 RS-232 OUT
5 NC
6 NC
逆じゃねぇか
ちなみにピンの番号付けの方向が間違ってるわけじゃなく、正真正銘逆です。
先にネタバレしているのですが、秋月が正解です。
まさか秋月のピン説明とデータシートが食い違っているなんて夢にも思わず、ただそのときたまたま手元にあったからという理由だけで秋月の資料をみて動作確認をしていました。
データシート見てなくてよかった。
いったい何の冗談なのか。
データシートが間違ってるって、いったい何を信じて設計をすりゃ良いんでしょう?
5,6がNon Connectになってるのは秋月からの資料がRS-232C経由でPCとつなぐことを意図した説明だからです。LVTTLの入出力があるんだから、秋月もピンの内容ぐらい説明してやれば良いのに。
ちなみにGT-720Fにはコネクタのついている面の一つ左の側面にチップLEDが装備されており、電源が入ると光ります。光り方は2種類あり、
点灯:衛星捕捉中(200mA食ってる状態)
点滅:最低3つの衛星を捕捉(170/130mAの状態)
という意味のようです。
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Garminとかが出している走行速度計を作りたい!ということで、作り始めました。
自転車の速度計とはちがって、マラソン中に持って走るということから、必要用件などを
・リアルタイムで現在の速度がわかること
・腕時計型や、腰に巻くなど、走行中に見やすいこと
・最低5時間(フルマラソンの完走)の間は電池交換なしで動くこと
・ある程度の耐衝撃性をもつこと
・ある程度の防滴性をもつこと
続いて目標を
・200g以下
・腕に巻くならさらに軽量に
・走行後、PCでデータの編集が容易であること
速度計だけなら、GPSのデータをロギングする必要はないのですが、
「PCで走行経路とかわかったらたのしいんじゃね?」
という野望をかなえるために、データをロギングすることに決定。普段は自転車に乗せてたら楽しそう。
調子に乗ってさらに野望を
・グラフィックLCD/OLEDを積んで、カーナビのようなナビを表示
部品
・GPSレシーバ GT-720F

これがなければ始まらない。教科書の電磁気学程度では無線の知識とはいえない。自作はさすがに難しいでしょう。
CanMore製。秋月にて3500円。

裏面はこんな感じ。
続いて使用するマイコン
野望の実現のためにはかなり高性能かつピンの多いマイコンが必要。ということで
ATmega644

プログラムの入る領域は64KBとすばらしくでかい。
出力のできるピン数は32ピンとこれまた多いこと多いこと
それにしても図体がでかい。「俺はmega644だ。なんか文句あるか」っていいたげな存在感です。
tiny2313とならべると

こんな感じ。
自転車の速度計とはちがって、マラソン中に持って走るということから、必要用件などを
・リアルタイムで現在の速度がわかること
・腕時計型や、腰に巻くなど、走行中に見やすいこと
・最低5時間(フルマラソンの完走)の間は電池交換なしで動くこと
・ある程度の耐衝撃性をもつこと
・ある程度の防滴性をもつこと
続いて目標を
・200g以下
・腕に巻くならさらに軽量に
・走行後、PCでデータの編集が容易であること
速度計だけなら、GPSのデータをロギングする必要はないのですが、
「PCで走行経路とかわかったらたのしいんじゃね?」
という野望をかなえるために、データをロギングすることに決定。普段は自転車に乗せてたら楽しそう。
調子に乗ってさらに野望を
・グラフィックLCD/OLEDを積んで、カーナビのようなナビを表示
部品
・GPSレシーバ GT-720F
これがなければ始まらない。教科書の電磁気学程度では無線の知識とはいえない。自作はさすがに難しいでしょう。
CanMore製。秋月にて3500円。
裏面はこんな感じ。
続いて使用するマイコン
野望の実現のためにはかなり高性能かつピンの多いマイコンが必要。ということで
ATmega644
プログラムの入る領域は64KBとすばらしくでかい。
出力のできるピン数は32ピンとこれまた多いこと多いこと
それにしても図体がでかい。「俺はmega644だ。なんか文句あるか」っていいたげな存在感です。
tiny2313とならべると
こんな感じ。