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2024/05/17 01:23 |
GPSロガー製作日記6
GPSレシーバとして実用的に使えるものができました!

スペックなどを書いてみますHNI_0055.JPG
重量 195g
電源 単三アルカリ電池×2 or
単三ニッケル水素電池×2
消費電力 0.89~1.1W※1
電池持続時間 3.6~4.6h※2
GPSアンテナ GT-720F
精度 位置 CEP5m
速度 0.1m/s
表示 0.5Hzで以下を表示
緯度(0.0001分)
経度(0.0001分)
速度(0.1km/h)
移動方向
コスト GT-720F  3500
SC1602BS 550
TINY2313  370
その他
計       5500円程度
※1
アンテナの消費電流は一度衛星をロックすると衛星補足時の65%ほどに落ちる。
※2
ENELOOP使用時
http://www.eneloop.info/home/performance-details/capacity.html
よりENELOOPの容量が1700mAhと試算




ウリは
・表示部とアンテナ部をすこーし離して、受信状態を改善←まあそれなりに重要
・4.2V駆動のLCDパネルを搭載しているにもかかわらずENELOOP2本(2.4V)で駆動←50円ケースに入れるという点では重要

前回動かなかった理由など、いろいろと失敗談を書きたいのですがそれは日記7に譲って、今回はどうしても書きたい電池の電源について書きます。



一次電池の単三2本(3.0V)や二次電池のニッケル水素なりENELOOP2本(2.4V)から5Vを作るためには昇圧が必要なのですが、

・GPSアンテナが電力食いである(入力電圧(3.8~5V)に関係せず130~200mA食いやがる)
・昇圧回路を作るのが面倒
・必要な電圧が5Vで、入力は単3電池2本がベスト。

という二つの理由から携帯の充電器をばらして使うことにしました。
HNI_0056.JPG
携帯の充電器のいいところは
・電池の電圧が低く(ニッケル水素の2.4V)でも安定して5Vを供給する
・もともと電源用のためかなりの電流を流せる(5V側200mA、電池側470mAで電圧も下がってませんでした)
・上のような大電流を流しても高効率89%!
・電池ボックス付き

逆に悪いところは
・入力、出力電圧を変えるためにはICの解析が必要
・あまり安くはない(700円はする)

100円SHOPとかで売ってたら一番なんですが、昇圧用ICが高いのでダイソーではおいてませんね。ダイソーにおいてある携帯電話充電器はすべて電池4本(6V)から携帯電池の電源の5Vに落とすものばかりでした。
たぶんレギュレータが入っているだけなんでしょう。
あーでも300円ぐらいでおいてないかなぁ。

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2009/03/14 23:07 | Comments(0) | TrackBack() | GPSロガー

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