泣きました。
鼻水流して泣きました。
主人公透、そしてこの作者は、なんと誠実に「人の心の傷」と向き合おうとしているのだろうかと思いました。
ただ人を受け入れるのがいいと盲目に主張しつづけるわけではないところが深く考えさせられました。
まったく知らない方のために。ネタばれにはならないはずです。
ストーリー自体はギャグが多く、非常に明るい雰囲気です。しかし、登場人物の多くが心に傷を持っています。
彼らが主人公の本田透たちとふれあう中で心の傷を癒していくというのが本筋です。
この作品で私が一番よいと思う点は、透の言葉にいやみやうそ臭さがない(もしくはほかの作品ほど臭わないことです)ことです。
傷を負った人を受け入れていく作品では、受け入れる側の心の広さとか、愛情の大きさとかをみて感動するわけですが、反面、見るたびに、「理想的だ」と感じたり「甘い」と感じたりすることもあるでしょう。そう感じる理由のひとつは、「愛情さえあれば、ほかの人にはない広い心で相手を受け入れることができる」と簡単に主張するからだと思います。
では、いくら愛情を持っていても、その人を受け入れられないときは?
受け入れる人も神様じゃない。人間です。その人には受け入れられないことも、受け入れるべきでないこともある。
「人を受け入れる」ということを真摯に考えているからこそ、こういう問いが出るのだと思います。その意味で、この作品は面白いのです。
鼻水流して泣きました。
主人公透、そしてこの作者は、なんと誠実に「人の心の傷」と向き合おうとしているのだろうかと思いました。
ただ人を受け入れるのがいいと盲目に主張しつづけるわけではないところが深く考えさせられました。
まったく知らない方のために。ネタばれにはならないはずです。
ストーリー自体はギャグが多く、非常に明るい雰囲気です。しかし、登場人物の多くが心に傷を持っています。
彼らが主人公の本田透たちとふれあう中で心の傷を癒していくというのが本筋です。
この作品で私が一番よいと思う点は、透の言葉にいやみやうそ臭さがない(もしくはほかの作品ほど臭わないことです)ことです。
傷を負った人を受け入れていく作品では、受け入れる側の心の広さとか、愛情の大きさとかをみて感動するわけですが、反面、見るたびに、「理想的だ」と感じたり「甘い」と感じたりすることもあるでしょう。そう感じる理由のひとつは、「愛情さえあれば、ほかの人にはない広い心で相手を受け入れることができる」と簡単に主張するからだと思います。
では、いくら愛情を持っていても、その人を受け入れられないときは?
受け入れる人も神様じゃない。人間です。その人には受け入れられないことも、受け入れるべきでないこともある。
「人を受け入れる」ということを真摯に考えているからこそ、こういう問いが出るのだと思います。その意味で、この作品は面白いのです。
PR
トラックバック
トラックバックURL: